あきらめたらそこで試合終了だよ
来週、友人の結婚式があるのですが、頼まれてた余興をまったく考えてない小橋です。
先延ばしににして、先延ばしににして、今日に至った訳ですが、そろそろ考えなければいかんね(笑)
話は変わりますが、今回、小橋は言いたい!
歳をとって行動力が落ちていませんか?
最初から、無理と諦めては、いませんか?
はい。残念なことに私は、最初から諦めがちです。
つい最近、そんな私の心を突き刺す出来事が、ありました。
小学生の娘が、修学旅行だったのですが、前日に40度の熱を出して休むことになったんですね。
だってね、40度じゃ無理だよ。
本人も具合悪くて修学旅行どころじゃないし、仮に熱が下がって行ったとしても学校にも迷惑が、かかる。
と私は、諦めていました。
修学旅行当日、娘の熱は38度。
熱心な担任の先生も熱が下がったら来てくださいと言ってましたが、さすがに無理。
かわいそうだけど現実なのよね。
しかし、なかなか骨のある先生ですな。普通なら面倒ごとは、ゴメンだぜー!と心で思い、口では、家で安静にして下さいと言ってしまう、このご時世。たいしたものです。
夕方、仕事から帰ると私の母が言いました。
「娘ちゃん、修学旅行に行ったよ〜。」
「えっ!?どうやって!!!」
「妻ちゃんが、送って行ったよ〜」
「えっ、隣の県の福島まで、えっ、送る⁈エッ!」
安西先生の言葉が頭をよぎりました。
母によると娘が、お昼過ぎに元気になり修学旅行に行きたかったと言ったそうな。見かねた母は、仕事中の妻に電話し相談。妻が、送ると言い仕事を早退。で、夕方から修学旅行に旅立って行ったそうな。
私には、片道2時間を送るという選択肢はありません。恥ずかしいことに最初から諦めているのだから頭に送るという言葉は、ありません。自分に言い訳して送らなかったでしょう。やれ明日も仕事があるとか、疲れているとか。
私ってば、情けねえ!
もう、かっこ悪すぎです。
1人で高速道路に乗った事がない妻なのに娘の思い出の修学旅行の為に高速に乗る。すげーよ。あいつすげー奴だったんだ!
スラムダンクでの誰もが勝てないと思っていた山王工業との試合の様。
もう、桜木花道です。
私なんて、いいとこ相田彦一。
人間、諦めてしまったらそこで試合終了です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。